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周りを巻き込むビジネススキルを高めよう!

仕事の成果を上げるためには、周りの協力を得る必要があります。以前のように対面でのコミュニケーションが減少する中、周りの協力を得るための「巻き込む力」がより重要視されています。

周りを巻き込むビジネススキルについて解説します。

ビジネスシーンでは、1人×1人で2人以上のパフォーマンスを出すことが鉄則ですが、巻き込む力があれば人的リソースが足し算ではなく掛け算に変わっていくことを実感できます。

 

 

 

ビジネスにおける巻き込む力とは?

 

ビジネスにおける巻き込む力とは?

ビジネスシーンにおける巻き込む力とは、自分のタスクを完了させるために周囲にいる社員に協力を得ることを指します。社員は同僚だけでなく、経営層から一般社員までを指します。

仕事を巻き込むためには、普段から積極的なコミュニケーションを取るべきですし、リーダーであればマネジメント能力が必要になりますね。常にリンクしているスキルだと覚えておくといいでしょう。

巻き込むの類語

ビジネスで使う巻き込むの類語には「引き込む」「引き入れる」「誘い込む」などがあります。ポジティブな意味で使いたいのなら「巻き込む」が理想的と私は考えます。

巻き込むの英語表現

巻き込むを英訳すると「drag in」や「get involved」となりますが、日本のビジネスシーンで利用することはほぼありません。

巻き込むの例文
  • 新プロジェクトに有識者を巻き込む
  • 上司を巻き込んで検討すべき内容です
  • トラブル案件に巻き込まれた

先ほども触れたように、巻き込むはポジティブな用語だと私は思っているので、最後の例文はあまり好きではありませんが、ビジネスシーンではよく使われる言い回しです。

ビジネスで周りを巻き込む方法

ビジネスで周りを巻き込む方法

ビジネスシーンで周りを上手に巻き込む方法は、以下の5点です。

  • 日頃からコミュニケーションを取る
  • 相手を気遣う
  • 楽しそうに巻き込む
  • 自分の弱点を話す
  • 最初からメンバーに加える

日頃からコミュニケーションを取る

コミュニケーションが円滑な状態だと仕事に巻き込みやすいです。巻き込むポイントは現在一緒に仕事をしていない人と積極的にコミュニケーションを取ることです。

お互いにどんな仕事をしているのかを共有し、プライベートの話もできると仲間意識が芽生えます。同僚だけでなく、上司部下関係なく日常的なコミュニケーションは後々巻き込みたい時に活きてきます。

 

 

相手を気遣う

ビジネスでは当たり前ですが、お願い事をする際には相手を気遣わなければなりません。仕事に巻き込むことで負荷がかかることは確かなので。巻き込む際には低姿勢を心がけましょう。

楽しそうに巻き込む

暗い顔で話しかけてくる人とはポジティブな仕事ができません。ビジネスで巻き込むときには楽しそうに巻き込むことが大切です。もしそれがピンチな状況であっても笑顔を忘れずに。

みなさんも経験があるのではないでしょうか?トラブルでも常に明るく振舞っているリーダーを見て「何とかしてあげたい」と考えるものです。ピンチはチャンス、巻き込むことはラッキー、といった気持ちを大切にしたいですね。

自分の弱点を話す

ビジネスパーソンである以上、パーフェクトを目指したいものですが誰にでも苦手な仕事や弱点があるものです。弱点を克服することも大切ですが、自分が苦手な仕事は他人に任せてしまい、逆に自分が得意としている部分で周囲を助けてみてはいかがでしょうか。

コミュニケーション能力やマネジメント能力が高い人ほど、自分の弱点を理解しており、周りに自分を知ってもらおうと行動しています。

最初からメンバーに加える

周囲を巻き込むことが上手い人は、最初からプロジェクトに複数のメンバーを加えています。プロジェクトの目的を理解してもらったうえで、サポーターとして入ってもらうわけです。

「ぜひあなたの力を貸してください」とサポート依頼することは、依頼された側も悪い気はしません。かえって信頼関係を構築することができます。

まとめ:周りを巻き込むビジネススキル

大きい組織になればなるほど、組織力の向上に目が向かないものです。得意なタスクと苦手なタスクを整理して、リソースをうまく割り当てることができれば組織力向上につながります。

周囲を巻き込む力は、会社全体のマネジメント力向上に役立つことになり、結果的に利益をもたらせることになるのです。