先日、アメトーークでバカリズムさんが大喜利の話をしていました。
フリップに書いていたら新しいアイデアが浮かぶことがある。何もせずに悩んでしまうことが一番ダメ
この話を聞いてビジネスでも同じだなと感じました。
悩むなら動き出そう
腕を組んでモニターとにらめっこしている状態で新しいアイデアが生まれることはとても稀です。私もよくあったのですが、仕事で行き詰ったときに誰に見せるわけでもなく「考えているフリ」をしてしまうことがあります。
悩み続けていてよい答えが出てきたことはほとんどなく、走り出してから軌道修正した方が新しいアイデアが生まれやすいものです。
企画書を作るとき
表紙を作った後には、ゴールのページまでを作ってしまいます。パワーポイントで10ページくらい先に作ってしまうと全体像がつかみやすくなってきます。またお客様に伝えたい結論から先に書くとゴールを見失いません。
企画書に対して苦手意識がある人は、先に動き出す習慣をつくって場数を踏み、苦手意識の克服をして欲しいと思います。
人間関係に悩んでいるとき
人間関係に悩んでいるとき、悩み続けた結果答えが出ないことありますよね。コミュニケーションの課題は解決がとても難しいものです。
コミュニケーションでは相手の考えを覆すことはできません。なぜなら相手が考えていることだからです。つまり、相手との人間関係なんて悩んでも無駄。そう思ってしまえば割り切ることができて、次の行動へと移るようになります。
私は嫌われる勇気からコミュニケーションの何たるかを知り、ビジネスにおける悩みを貯めこまないようになりました。
動き出せば協力者が現れる
逆に行動を起こさずにただ悩み続けていると、周りからのサポートは得られません。何に悩んでいるのかが分からないためです。積極的な行動は、周りのパワーを引き寄せることを忘れないようにしましょう。
やる気が出ないときもとにかく動くこと!
仕事へのやる気が出ないこと、誰にでもありますよね。どれだけのベテランでもやる気が出ない日・やる気が出ない時間はあるものです。
動き出すと自然と手が進むようになり、徐々に頭がついてくるようになります。これを作業興奮といいます。以下に解説した記事がありますので参考にしてみてください。特に月曜日の朝には、作業興奮のことを思い出していただけると嬉しいです。
まとめ:悩むより動き出そう
私は机の前に座っているときにアイデアが生まれず、お風呂に入っている時や電車に乗っている時に、ふと前が開けることがあります。
今まさにビジネスに行き詰っている人は、休みの日に30分ほど散歩してみてください。体を動かすと頭もリフレッシュされ、散歩中に悩みの解決策が思い浮かぶことがありますよ。