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うざい上司の特徴とアドバイスを受け入れるメリットを解説

何をするにもアドバイスをしてくる「うざい上司」っていますよね。仕事をゴールに導くこともなく、ただ自己満足に浸りたいだけじゃないかと思うことがよくあります。

上司のアドバイスがうざい!という人に向けて、アドバイスを受け入れることのメリットについて解説します。

 

 

うざい上司の特徴とは?

うざい上司の特徴とは

うざい上司の特徴を10個にまとめました。あなたの上司にも当てはまる事例があるのではないでしょうか。

①絶対認めない

こちらからどんな意見を言っても認めない上司です。

「そうだね」って同意することなく、常に意見を否定される上司はとてもうざいです。

②自分勝手

自分の意見が正しいと思っており、行動がすべて自分勝手な上司はうざいです。

自分勝手な上司は、15時に予定していた会議を自分の手が空いたから14時スタートに変更してきます。こちらの都合など考えません。

③指摘が細かい

うざい上司は、ちょっとした間違いでも口うるさく指摘します。

相手の弱みを探すのが生きがいなのか、指摘をすることでストレス発散をしているのか、指摘された側にとってうざいことには変わりありません。

④口が悪い

そんなに厳しく言う必要ある?と感じるくらい厳しい話し方をする上司はうざいです。

やさしく言えば分かるような内容でも人を見下した言い方をします。相手に伝えたい、という思いよりも「言いたい」思いの方が強いのです。

⑤距離が近い

話すときにやたらと距離が近い上司っていますよね。

男女に限らず顔がものすごく近いと気になって話す気になりません。セクハラの認識も本人にはなく、近くで話すことが癖になっているのかもしれません。

⑥自分の武勇伝を語る

上司の過去の武勇伝は誰も聞きたくありません。

ただ、尊敬できる上司の場合は武勇伝を面白おかしく話してくれたり、成功体験がビジネスに活きる場面も多々あります。要は、武勇伝の話し方が単なる自慢話になっているかどうかで、受け取る側の気持ちも変わるのです。

⑦すぐに怒る

常に機嫌が悪い上司は、部下の信頼を得ることはできず、うざい上司です。

すぐに怒る上司と一緒には仕事ができません。温厚でマネジメントができない上司ではダメですが、すぐに怒るメリットは全くありません。

⑧話が長い

要点をまとめるのが下手で、話がダラダラと長い上司はうざいです。

話が長いと最初の方の内容を忘れてしまい、結局何が言いたかったの?となります。仕事ができる上司は、ポイントを絞って的確に伝えるテクニックに長けています。

⑨臭い(くさい)

夏場だけでなく、冬もずっと臭い上司はうざいです。タバコのにおいがする上司も嫌ですよね。

体質もあるのかもしれませんが、最近は体臭ケアのアイテムや柔軟剤も進化しています。自分の臭いをケアできない上司は、うざい上司である傾向が強いです。

⑩信念がない

仕事に信念を持っていない上司は、一緒に仕事をしていても面白くありません。

仕事にやりがいを見いだせていない上司は見ていてわかります。自分を持っていない上司に限って、指示が曖昧になりコロコロと意見が変わります。

 

 

うざい上司の対処法

うざい上司の対処法

うざい上司はどのように対処すればいいのでしょうか。

1.完璧な仕事を心掛ける

上司に文句を言わせないようにするには、仕事の質を上げていきましょう。細かいポイントも指摘されないような成果物を出せるようになれば、あなたに細かく絡んでくることもなくなります。

うざい上司が反面教師になるように、前向きに取り組んでみてください。

2.興味対象から外す

上司なので仕事でのコミュニケーションは必ずあるのですが、あなたの興味対象から外してしまいましょう。

あなたのリアクションを楽しんでいるうざい上司もいるので、リアクションを薄くしていけば上司に相手にされなくなります。仕事はしっかりとしていれば、上司からの評価がこんなことで落とされることはありません。

万が一、不当な評価がされるようなことがあれば、違う部署の上司や人事部門などに相談してみてください。

3.部署異動届を出す

上司がうざくてどうしても我慢できなかったら、環境から変えてしまいます。

部署が異動できれば、また新しい上司と仕事ができるようになります。注意して欲しいのは、異動するための明確な理由が必要になる点です。

性格が合わない、くらいでは異動届は受理されません。客観的に見て「それは上司と合わない」と言わせるだけの間違った態度や行動が必要になります。

上司のアドバイスはうざい?

上司のアドバイスはうざい?アドバイスを受け入れるメリットとは?

上司のアドバイスがうざいと感じている人はとてもたくさんいます。アドバイスがうざいと感じる理由には、以下のようなものがあります。

  • アドバイスしている内容がよく分からない
  • アドバイスを聞いて成功したことがない
  • 上司の話が長すぎて頭の中に入ってこない

上司のアドバイスを聞くと、自分でやろうと決めた仕事のやり方を完全否定されているように感じます。

部下の話を聞かない上司や取り組みを頭ごなしに否定する上司は問題外ですが、上司のアドバイスを完全に無視することも違うと思います。

阪神タイガースで活躍した鳥谷選手は以下のように語っています。

周りからもらったアドバイスは全部やれ。やる前から合わないとか決めつけずに、まずはやってみろ。やって合うか合わないかを決めればいい。

鳥谷 敬(プロ野球選手)

アドバイスがうざいのは分かります。でもまずは、前向きに受け入れて実践をしてみるのも成長の糧になることがあります。

上司がうざいのか?アドバイスの内容がうざいのか?

上司がうざいだけならば、アドバイスの内容を受け入れる前に壁を作っていることになります。どんなにうざい上司であっても、これまでの仕事で得た経験はビジネスのヒントになります。

上司がうざいからといって、アドバイスを受け入れないことは、自己成長のきっかけを1つ失っていることになるのです。

アドバイスしたがる上司の特徴

アドバイスがうざい

すぐにアドバイスしたがる上司の特徴についてご紹介します。

人に認められたいと思っている

仕事における承認欲求が強い上司は、部下へのアドバイスで欲求を満たしています。自分の指示を受けて行動する部下を見て、自分の価値を高めているのです。

ただし、全ての上司がそうだとは限りません。部下の成長を心から願っている上司もいます。このような上司は、もっと高い位置で承認欲求を求めています。教えた通りに部下が動くという小さい範囲ではなく、例えば組織力が底上げされるだとか、チームの売上がアップするとかです。

違いを見極めるには、教えてあげたことを恩着せがましく言ってくる上司がいれば、その上司は自分の承認欲求を満たしたいと考えている上司になります。

部下のコントロールに満足している 

すぐにアドバイスしたがる上司は、部下をコントロールしたいと考えている場合があります。自分の掌の上で部下を転がしたい、思った通りに動くようにしたい、そして結果自分は楽をしたい。

上司として楽をすることは間違っていません。上司が忙しすぎる組織は、機能しているとは言えないからです。

しかし、部下も1人のビジネスマンです。コントロールという考え方を持つのではなく、マネジメントや成長が最初にイメージされるような上司の下で働きたいものですよね。

 

 

アドバイスを受け入れるメリットとは?

上司のアドバイスはうざい

上司のアドバイスをうざいと思いつつも、アドバイスを受け入れるメリットにはどのようなことがあるのでしょうか。

反面教師にできる

上司からのアドバイスを実際にやってみなければ、正しいかどうか分かりません。アドバイスがうざくても実際にやってみて、違うと思ったら止めればいいだけのことです。受け入れたアドバイスを反面教師にします。

最初からNOのスタイルでいると、お客様と話すときにも苦労します。絶対にこの提案がいいと思っていてもお客様が納得しなかったとき、お客様が悪いと考えてしまうようになります。

どのような要望においても一度は受け入れること、これがとても大切です。

上司とコミュニケーションが取れる

アドバイスを受け入れて試した後、その結果を上司にフィードバックします。上司であっても間違っているものには間違っていると伝えて良いです。逆に伝えなければ、上司はこれからもずっとうざいアドバイスを続けることになります。

上司とコミュニケーションを取る際には、「ダメでした」「間違ってます」だけではなく、「この方法はいかがでしょうか?」と一言添えます。上司とコミュニケーションが良化すると、アドバイスの質が良くなるだけでなく、うざいという感情がなくなっていきます。

こちらからのフィードバックを否定する上司はダメ上司です。ダメ上司の下で我慢して働いている人が成長しているところを見たことがありません。無理をして上司を説得する必要はありません。同僚や、上司の更に上の上司に相談をするなどして対策を取りましょう。異動するのもよし、転職を検討するのも間違いではありません。

まとめ

うざい上司の特徴を10個にまとめて、対処法について解説しました。上司からのアドバイスについて、うざいと感じながらも受け入れるメリットについても説明しています。

上司とのコミュニケーションに最初から壁を作ってしまうことは、あなたの成長を止めることにつながる場合があります。うざい上司の対処法を考えつつ、自分の成長に目を向けて仕事に取り組んでいきましょう。