部下の悪口ばかり言う上司の心理とは？対処法を解説！ - 【ビジクウ】ビジネスマンの悩みを解決！仕事は楽しみましょう

悪口ばかりの上司は成長を諦めている

部下の悪口ばかり話している上司の前で仕事をしていると気分が悪くなります。自分のことではなくても、悪口が耳に入るとストレスになるでしょう。

部下の悪口に困っている方へ向けて、悪口を言う上司の特徴や心理と対処法について解説します。

部下の悪口ばかり言う上司の心理は理解しにくいのではないでしょうか。上司がどのような感情で悪口を言っているのか整理します。

自分に実力がないことを感じているため、部下の評価を落として自分を上げようと考える上司がいます。部下の悪口を言うことで、自分の価値が高まると勘違いしているのです。

上司の立場でマウントを取れば、気持ちが落ち着くため悪口が無くなりません。

上の立場に立ったから悪口を言っても大丈夫だと考えている上司がいます。部下や他人の悪口を言うことで自分の正当性を保持し、役職者としての立場をアピールしているのです。

愚痴や悪口がアピールになる考え方は間違っているでしょう。

人の弱点は見つけやすいものです。誰かの悪口を言うことで「お前もそう思うよな？」と共感を求めている上司がいます。

周りに共感してくれる人を見つけて仲間を増やし、自分の心を落ち着かせたいと考えています。

部下の悪口を他の部下に言う上司は、自分の考えを正当化するために共感を求めていると考えられるでしょう。

自分は絶対に間違っていない、と高いプライドで仕事をしている上司は部下の悪口を言いやすい傾向にあります。根っからプライドが高いのです。

プライドが高いことが悪いことではありませんが、それが人の悪口になっては意味がありません。

自分が悪口を言われたくないから、先に部下の悪口を言ってしまおうという心理を持った上司がいます。部下や周りを悪く言ったところで得することは何もありません。しかし、他人への悪口攻撃で自分を守ろうとしているのです。

悪口ばかり言う上司の対処法は、以下の3つです。

自分の上司が部下の悪口ばかりを話している時は「この人はもう成長することを諦めたんだな」と思うようにしましょう。

常備は部下の悪口を言うことで、自分の正当性をアピールしています。常に自分が正しいと思っているビジネスパーソンは成長しません。

成長を諦めた上司は、必ずどこかでつまづくはずです。

悪口ばかりの上司は、成長を諦めた可哀そうな上司だと思いましょう。

部下の悪口ばかりを言う上司は「小心者」の特徴があります。人を攻撃することで安心感を得て、自分のポジションをキープしている。正確には、ポジションをキープしているように感じているだけです。
「可哀そうだな」と合わせて「がんばれ」って心の中で思うと気持ちが楽になります。

部下の悪口ばかりを言う上司のさらに上の上司に相談をしましょう。

悪口を言う上司は、上からの評価にとても敏感です。上司の上司からの指摘には、素直に従い考えや行動を改めることが多いです。

相談する人は口が堅く、マネジメントが上手な上司であることが条件です。不利益にならない信頼できる人に相談しましょう。

悪口ばかりを言っている上司を見て、自分はどうかと考えてみてください。

目の前にいる悪口ばかりの上司を見て、どこかで悪口を言っていませんか？

身に覚えはありませんか？ちなみに私は、知らず知らずに悪口を言っている時期がありました。仕事でのストレスが溜まっている時にはついつい言葉に出てしまうものです。そしてそれは、無意識に口から発せられていました。

ストレスが溜まっている時こそ、悪口は止めましょう。もしかしたら、上司もストレスが溜まっているのかもしれません。だとしても、真似をしてはいけません。

部下への悪口に耳が慣れていると、ついつい自分も悪口を言ってしまいがち。その悪口が誰かに聞かれ、会社内に言いふらされることもよくある事例です。社内に言いふらされてから後悔しても遅いと思います。

あなたは部下の悪口ばかり言う上司を見習ってはいけません。

上司と部下の関係上、必ず仕事では絡むことが多くなります。考え方を切り替えて、自分らしく楽しく仕事をしていきましょう。

合わせて読みたい！

部下の悪口ばかりを言う上司は、自分の成長をあきらめているのだと、割り切って接するようにしましょう。上司を反面教師とし、同じように悪口を言わないように注意することも大切です。