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コミュニケーション能力が高い人は沈黙を楽しんでいる!

人と話すのが得意ではない人でも、仕事を円滑に進めるためにコミュニケーション能力は必須のスキルです。

マネージャーやリーダーになりたいと思っている人はもちろんのこと、技術者や現場のサービス職の人など、ビジネスマンなら誰にでも必要となるスキルがコミュニケーション能力なのです。

コミュニケーション能力はどこでも活かせる

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コミュニケーション能力はあらゆるビジネスマンに必要なスキルです。

ということは、コミュニケーション能力さえあればどのような職業・職種でも活かすことができるということになります。

例えば、あなたはパン屋さんで働いているとしましょう。

パン屋さんではレジ係を長く続けてきて、お得意先のお客様から気軽に声をかけてもらえるようになりました。また新しいお客様にも気さくに声をかけるようにしてきて、パン屋さんのリピーターが増えてきました。

「今日は天気がいいですね」
「新作のパンがあるのですが、どうですか?」
「お子さんはいるの?」

ちょっとしたコミュニケーションでもお客様からすれば「気持ちが良い買い物」ができるようになるのです。

パン屋さんでの評価が本部に認められ、あなたはエリアマネージャーになりました。関東にある3店舗の店長やスタッフに対してコミュニケーションの基本を教育していきます。それぞれの店舗の売上が向上していき、あなたはコミュニケーション能力に自信が持てるようになりました。

さて、パン屋さんを例にしましたが、このように仕事を通して身に着けたコミュニケーション能力は、どのような業態でも活かせると思いませんか?BtoBをメインにしている商社であっても、ビルの管理会社でも、アミューズメント施設であっても。

コミュニケーション能力を身に着けることができれば、これからの人生がとてもハッピーに送ることができるようになると思います。

私の経験からすれば、できるだけ若いうちにコミュニケーション能力を鍛えておくと良いと思います。経験を積んでいく中で、身に着けたコミュニケーション能力は形を変えて活かすことができるようになるからです。

コミュニケーションは誰でも最初はうまくいかない

人と話すことがあまり得意ではない部下に「コミュニケーション能力をつけなさい!」と指示をしてもうまくいきません。人とのコミュニケーションが苦手な人は、コミュニケーションを取らなければならない場面を避ける傾向にあります。

コミュニケーション能力は、本で読んだだけでは考え方を学ぶことができただけに過ぎず、実践を通して身についていくものなのです。

しかし、前段で説明したようにコミュニケーション能力が身についていれば、ビジネススキルがアップするだけでなく、どこに行っても通用することができるようになります。コミュニケーション能力を向上させておいて、この先絶対に損をすることはありません。

誰でも最初はコミュニケーションがうまくありません。特に、初めて会った人や生理的に苦手な人(いますよね・・・)とはコミュニケーションに壁ができてしまうものです。ギクシャクしたコミュニケーションになるのも当然です。どれだけ話が上手い人でも信頼関係が築けていなければ、会話の中に沈黙の時間が生まれてしまいます。

コミュニケーション能力を高める方法はたくさんあるのですが

誰もが苦労をする「コミュニケーションの沈黙」の対応について解説します。

コミュニケーションの沈黙を楽しむ!

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友達とカフェで話をしていると、時間はあっという間に過ぎていきますよね。

一方で、家族と一緒に車に乗っている時、誰も何も話さない空間になったとしても気まずくなりませんよね。

お互いに信頼しているもの同士では、話し続けていても沈黙になっていても気にならないのです。しかし、初対面の人や親しくない人との間におこる「沈黙」ってすごく気まずい空間を作り出してしまいます。

会話の中に生まれる沈黙とは、コミュニケーション能力が高い人であっても起こりうることです。コミュニケーションが苦手だから沈黙が生まれるわけではありません。

コミュニケーションの沈黙に関しては、割り切るしかありません。楽しんでしまいましょう。少し強引な考え方かもしれませんが、私の場合はコミュニケーションの沈黙を楽しむように捉えることで、まだ信頼関係がない人とのコミュニケーションがとても楽になりました。

コミュニケーションの沈黙が起こった時には「やっべー!すっげー気まずい!」って心の中で笑っちゃうのです。

そういった沈黙が「悪影響を及ぼす」ことはあまりなく、また次の機会に話すときには何事も無かったかのように会話がスタートするものです。もちろん、次も沈黙が訪れることはあります。

私は、コミュニケーションの沈黙をたくさん経験した人がコミュニケーション能力を高めていくと思っています。そして、何度も何度も沈黙を経験していくことでハートが強くなっていき、人とコミュニケーションを取ることが楽しみになっていくのです。

まとめ

「こんにちわ!」と元気よく挨拶をしても返事がないとき、イラっとしてはいけません。「おいおい、まじか!強敵現れる!」くらいの気持ちで楽しんでしまいましょう。

場数をたくさん踏むことによって、人のコミュニケーション能力はどんどん向上していくと私は思います。