効率よくマネジメントするためには、レスポンスの早さがとても重要です。一見、結びつかないマネジメントとレスポンスのキーワード・・・。
- レスポンスが早いと仕事ができる
- レスポンスが遅いと仕事ができない
それくらいレスポンスって大事です。レスポンスが早さがマネジメントに活きる?つまり、レスポンスが早い人はマネジメントも上手いっていうお話です。
レスポンスの早さがマネジメントに活きる
レスポンスが早いと仕事でどのようなメリットがあるのでしょうか。
それは相手からの信頼を得ることができます。
社内においてのレスポンス
レスポンスが早いということは、相手のことを意識をしていることになります。上司へ相談メールを投げて、10分で返事があったらどう思いますか?質問に対して関心があり、質問した人に対して関心があるということになります。
逆に上司に相談メールを投げて、2日後に返事があったら、少なくとも質問した本人よりも重要な仕事がたくさんあったことになります。もしくは、質問に答えるのが面倒だと思ったか、後回しにして放置していたか、様々なネガティブな憶測ができますね。
上司のレスポンスが遅かったら「この人仕事できないな」くらいで思っても間違いではないと私は思います。マネジメントが下手な上司に媚びを売る必要はありません。私の経験では100%、レスポンスが遅い人に仕事ができる人はいません。
社外においてのレスポンス
レスポンスが大切なのは社内だけではありません。お客様に対してこそレスポンスは大切です。ただ、こちらが営業をしかけているお客様に対して「レスポンス遅いなぁ」と思うことはあっても口に出してはいけません。相手は商品に興味がないのかもしれないので、バランスは大切です。レスポンスが遅いお客様に対しては、ちょうど良いくらいの距離で付き合っていきましょう。押し過ぎたら引かれてしまいます。
お客様でもレスポンスが鬼のように早い人がいますよね。レスポンスが早いお客様は「仕入先」ではなく「パートナー」として見てくれているのでしょう。これまたお客様にマネジメントされているかのよう、信頼関係が強化されますよね。レスポンスが早いお客様には、精一杯協力できるようにパートナーシップを築いていくようにしましょう。
レスポンスの早さに応えよう
周りにいるレスポンスが早い人に対しては、こちらもレスポンスを早くして対応するようにします。サクサクと仕事が進むときは、30分で5~6回のやり取りが繰り広げられて、あっという間に話が前に進みます。
レスポンスが早い上司はマネジメントが上手い。ということは、次に自分の部下や後輩に対してレスポンスの早さを示すようにしましょう。次はあなたがマネジメントが上手くなれるように。
レスポンスの早さは信頼関係を生みます。すぐに、早く、確実に!