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リーダーに向いていないのは、解釈を間違っているだけ!

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自分はリーダーに向いていないと思っていても、上司からリーダーに任命されることがあります。任命された以上、期待に応えなければなりません。

しかし、どれだけ頑張っても理想のリーダーには近づくことができず、日々プレッシャーとストレスに苦しんでいる人は多いことでしょう。リーダーに向いていないと自ら決めつけている人に伝えたいことがあります。

リーダーに向いていないのは、リーダーの解釈を間違っているだけです

リーダーは辛い仕事ではありません。

リーダーの理想が間違っているだけかもしれません。

リーダーは、夢があって面白くて、とてもやりがいを感じることができるポジションです。

リーダーに向いていないと思っている人は、リーダーの解釈を間違っているだけ!

という理由を解説していきます!

リーダーに向いていないと思う人の特徴

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まずは、リーダーに向いていないと思ってしまう人の特徴をまとめます。

①メンバーに厳しい指導ができない

メンバーを指導する上で、リーダーとして厳しくしなければと思うのですが、厳しいことが言えない人は、リーダーに向いていないと考えやすいです。

伝えたいことは頭の中に浮かんでいても『嫌われたらどうしよう』という感情が邪魔をして、厳しい指導ができないタイプの人ですね。

②お客様との交渉が上手くない

人と話すことは嫌いではなくても、お客様との交渉が上手くない人はリーダーに向いていないと考えがちです。リーダーだからこそ、お客様を説得しなければなりませんし、要望に応えたいと思うものです。

クレームに対してもうまく立ち回りたいと考えていますが、どうも上手くできないと思っているタイプの人です。

③リーダーのプレッシャーを感じて辞めたくなる

リーダーだからしっかりしないと!と思えば思うほど、プレッシャーを感じます。土日も休んだ気にならず、憂鬱な月曜日を迎えている人は、リーダーのプレッシャーを感じて仕事を辞めたくなります。

責任感があればあるほど、プレッシャーを感じやすくリーダーに向いていないと考えてしまいやすいです。

自分なりのリーダー像を作ればいい

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あなたが思い描いているリーダー像は、あなたが理想の中で作り出しているだけです。つまり、あなたにしかできないリーダー像を作ればいいのです。

リーダーに向いていないと思うのは、思い描いているリーダー像に自分が合っていないからなのです。リーダーの在り方は1つではありません。

ここからは、自分なりのリーダー像を作るための3つの方法をご紹介します。

①リーダーに推薦してくれた上司とよく話す

リーダーになると、急に上司との会話が減る人がいます。自分で何とかしなければと思うがゆえに、自己解決を図ろうと考えるのです。

自分なりのリーダー像を作るためには、推薦してくれた上司とよく話すようにしましょう。

上司はあなたに光るものがあったからリーダーに推薦したわけです。期待されているスキルは何なのかを聞き、客観的に自分を分析する時間を作るのです。

また、困ったことや悩み事があれば遠慮なく上司に相談をしてください。上司はすぐにリーダーとして輝き出すとは思っていません。悩みを吐き出して上司と一緒に成長していけばいいのです。個人ではなく、組織のことを考えて行動することがリーダーには大切なのです。

②自分の個性をよく知ること

自分のことが分からなければ、理想のリーダー像は作れません。あなたが持っている個性をよく知ることが大切です。

上司からの客観的なイメージとは別に、自分の個性を知るための方法があります。

10人いたら上位3人に入ることができるのは何か

を自分に問いただして羅列していきます。ありますよね?10人のうちの1人になれと言っているわけではありません。「3人に入るくらいなら・・・」といくつかキーワードが出てくるはずです。それがあなたの個性になります。個性を活かすことができるリーダー像を目指すといいでしょう。

③モチベーション欲求の位置を知る

あなたにとって仕事が楽しいと思える瞬間、それがモチベーション欲求です。

リーダーに向いていないと思っている人は「堂々としていて人の上に立つリーダー」をイメージしているのではないでしょうか。人の上に立ってバリバリに仕事をするところにあなたのモチベーション欲求があるでしょうか。

あなたが仕事が楽しいと思える瞬間が何かをよく考えてみてください。例えば、メンバーから感謝の言葉を聞くことかもしれません。地道に積み重ねてきた仕事が形になる時かもしれません。

誰かを陰でサポートして、一緒になって行動をする時にモチベーション欲求があるかもしれません。発言力はないし顧客交渉もあまりしたいとは思わないかもしれませんが、メンバーが成長をしていると感じることがモチベーション欲求の人もいるでしょう。

あなたのモチベーション欲求が理想のリーダー像を作り出すのです。

あなたのリーダー像を書いてみよう

あなたなりのリーダー像が見えてきたら、文字にしてみるといいです。1年間と言わず、3年、5年先の目標にすればいいのです。文字にすることで、揺らぐことなくあなたらしいリーダーに近づくことができるようになります。

あなたはリーダーに向いていないのではありません。

あなたなりのリーダー像を作り出せばいいのです!