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いそぐべからず。不自由を常と思へば、不足なし。

いそぐべからず

人の一生は、重き荷を負うて遠き道をゆくがごとし。

いそぐべからず。不自由を常と思へば、不足なし。

徳川家康「東照公遺訓」より

※「結果を出すために知っておきたい!世界の名言 481」から引用しています。

楽な人生なんてないのだ

私たちは生きていく中で常に悩みと向き合っています。「悩み事は何ですか?」と私が聞かれたら、右手と左手、両足の指を使っても数え切れません。しかし、私たちは悩みがあるからこそ、成長できているのだと私は思います。

徳川家康は、ご存じの通り天下統一を果たした大将軍です。結果が伴っているからこそ、言葉に重みを感じます。

重荷が全くない人生ってどんな感じなんでしょうか?今持っている悩みが全て頭から消え去った時なのかもしれませんが、その後にまた違う悩みが生まれるようにできているのではと思います。人生とは、悩みや問題があるから人生なのだ、と。

不自由が常です。問題や悩みがあることが当たり前。そう考えると気持ちが少し楽になります。周りを見回してみてください。すごくハッピーな日々を過ごしてそうな人が目につきますか?その人もきっと何かしらの悩みを抱えているのだと思います。

どうやって人生の重荷と付き合うのか。徳川家康の言葉は、色褪せることなく私の心に残りました。

いそぐべからず

私たちは仕事に追われると、焦って急いで片付けようとしてしまいます。上司からの数字のプレッシャーや仕事の納期など、急ぐための理由は多くあります。

仕事は急ぐべきだと思います。多くの種類の仕事をすれば、それだけ成長もしますし満足感も得られると思います。品質を落とすのは良くありませんが、経験が多いほど人としての魅力も向上すると思います。

ここでの「いそぐべからず」は、あくまで心の問題だと思います。

手は動かそう、心にはゆとりを持とう。楽な人生なんてないんだ、でもそれが当たり前なんだ。私たちは常に悩みと共に生活をしている、だからそれを人生と呼ぶのだ。