ちょっと日記コメント風に書いてみます。
出る杭を打つというのは、日本だけに限らず世界中に共通した文化なのかもしれませんね。ワークマンが好調だからこそ「たたく」ことがジャーナリズムだと勘違いしている人がいるのも確かです。面白そうですからね。
この記事の終盤に書かれている言葉が記事の全容を表しています。
ここまでワークマンの躍進を支えた「長期間の商品販売サイクル」「9割以上を占めるフランチャイズ店」という2つの要素ですが、今後、規模を拡大し続けていくと、かえってマイナスの要素に転換してしまう危険性を多分にはらんでいます。
だそうです。
ワークマンが長期間のサイクルで商品を入れ替えるから消費者が飽きるそうです。これは完全にワークマンの位置づけを勘違いしていると思います。
ワークマンプラスというアパレルラインが気に入った人がいたとして。まあ、これをきっかけにワークマンを知る人も増えてくるでしょう。お店に行って「あ、やっぱり噂通りワークマンええやん!」となるかもしれません。
だとしてですよ。自分が持っている服を全てワークマンにしますか?しませんよね?この記事は消費者の考え方が極端に考えすぎです。
これからのアパレル業界は、1社・1店で考えるのではなく、業界全体でマーケティングすべきだと思っていて、その中で自分のお店がどこに位置付けられているのかをよく知るべきだと思うのです。
ファンを増やすことは大切ですが、ファンに自分のお店だけに染まってほしいと思わないアパレル企業が消費者のニーズをよく理解したアパレル企業だと思っています。