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生産性コントロールによるタイムマネジメントとは?

仕事で求められたニーズを満たすことができれば、作業に10時間かけるよりも1時間で終わらせた方が生産性が高くなります。

例えば、お客様へのプレゼン資料。時間をたっぷり10時間かけて仕上げた資料でも相手に伝わらなければ意味がありません。逆に、1時間でシンプルに作り上げた資料でもお客様に正しく伝わればニーズを満たせたことになります。

仕事の生産性をコントロールして、シンプルかつ短時間でタスクを消化する。タイムマネジメントでは仕事量を意図的に減らすことも大切な要素となるのです。

生産性コントロールによるタイムマネジメントとは?

生産性コントロールによるタイムマネジメントとは?

同じ結果をもたらすアウトプットであれば、その作業にかける時間は短い方が生産性が高くなります。限られた時間の中で、10個のタスクを消化するのと3個しかタスクが消化できないのとでは仕事の生産性が大きく違うことになります。

タイムマネジメントが苦手だという人は、以下の記事も参考にしてみてください。

タイムマネジメントとは、時間を効率的に利用する考え方です。そもそもの仕事の量を意図的に減らし、生産性をコントロールすることができれば、タイムマネジメントがより効率的に機能することになります。

 

ドラゴンボールのタイムマネジメント事例

ドラゴンボールの事例

ドラゴンボールの作者である鳥山明氏の考え方は、生産性コントロールによるタイムマネジメントとして良い事例だと思います。

ドラゴンボールが連載されていた少年ジャンプは、週刊誌でしたから1週間に1話書き上げなければなりません。時間はいくらあっても足りなかったのです。

そこでドラゴンボールでは、戦う場所が全て山や谷になっています。これは街中の景色を書く手間を省くためだと言われています。街中での戦闘シーンが多いとビルや建物を書かないといけなくなりますから、背景を書く時間を削減しているのです。そこに不自然さがなく、ストーリーとして臨場感を出しているところはさすがと言えますね。また、中盤からはスーパーサイヤ人になるシーンが多く描かれています。髪の毛が金色になるわけですが、これもまた髪の毛を塗る手間を省くためだったとか。

ドラゴンボールの目的は、読者にドキドキ感と面白さを伝えることです。目的がズレないのであれば、意図的に仕事量を減らせばいいわけです。ドラゴンボールでは、生産性をコントロールしたタイムマネジメントが活かされているのです。

仕事の本質を理解する

生産性コントロールとは、ただ単に仕事の量を減らすことではありません。仕事の目的を明確にすることが大切です。つまり、仕事の目的を把握していなければ生産性コントロールによるタイムマネジメントは実現できないのです。

目的が分からないままの仕事は単なる作業でしかありません。上司から指示された仕事の目的が分からないのであれば、目的を理解するまで質問を繰り返します。詳しい説明を嫌う上司がいるかもしれませんが、部下が仕事の目的を理解すれば生産性は向上するわけですから、結果として上司も助かることになるのです。

まとめ:生産性コントロールによるタイムマネジメント

タイムマネジメントをより効率的に機能させるためには、仕事の目的を把握した上で作業量を減らす工夫をしましょう。生産性のコントロールができれば、消化できるタスクは増え、仕事の早い優秀なビジネスマンとして評価されるでしょう。