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ミニストップの独自戦略から学ぶことが多い

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マスクの転売が法律で禁止されたことで、いわゆる転売ユーザーは抱き合わせ販売で対抗するようになりました。

抱き合わせ販売とは、人気のある商品と不人気の商品を一緒に販売することで在庫を減少し、より売り上げを伸ばすための販売方法のことです。これも法律上はグレーですけど、やってはいけないことです。

さて、抱き合わせ販売とは全く違いますが、ミニストップの独自戦略が今必要とされているビジネスモデルではないかと思ったので紹介します。

ミニストップの独自戦略

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あなたが普段から活用しているコンビニはどこでしょうか?大抵、駅前にあるコンビニや家の近所にあるコンビニだと思います。そしてそれは、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの3社どこかではないでしょうか。

そんな中「たまに行きたくなるよねコンビニ」が業界4位のミニストップです。

ミニストップのライバルはマクドナルド?

ミニストップの特徴といえば、店内で作ったファーストフードを購入できることです。他のコンビニとは違い、レジの後ろには美味しそうなスイーツの写真が並んでいます。夏になるとヒット商品であるハロハロを求めてミニストップに立ち寄る人もいるでしょう。

ミニストップを創業した時、すでに日本にはセブンイレブンが店舗を全国展開していました。同じ路線で勝負をしようと思っても勝ち目はなかったわけです。

ミニストップがとったビジネス戦略は、コンビニ+ファーストフードの融合でした。当時はハンバーガーの種類も多くありました。ライバルは、セブンイレブンであり、マクドナルドだったのです。

店舗数を見ても大手3社には勝てない。けれどもマクドナルドとの差はさほどありません。(マクドナルド:2900店舗、ミニストップ:2000店舗)

当時は中途半端では?という声も多く挙がっていましたが、今となっては成功事例として知られるようになったのです。

融合という独自性

ミニストップの魅力は、ファーストフード店ではできない「一緒に買ってしまおう」だと思っています。

  • あ、小腹がすいたからおにぎりも買っておこうか。
  • 私はソフトクリームよりもモナ王が食べたいの
  • ちょっと遠出になるからグミも買ってく?
  • ウェットティッシュ持ってくるの忘れたから買っとくね

合理化がますます進んでいく社会において、何かと何かを組み合わせる融合から独自性のビジネス戦略を生み出していく企業はこれからの時代にマッチするのではないかと思っています。