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上司がコーヒーを頼んだら自分もコーヒーを頼むべきか?ダイバーシティのきっかけ

ダイバーシティ

多様性(ダイバーシティ)がSDGsのキーワードで注目されて、意識する人も増えたのではないでしょうか。多様性の波に乗り、若い社員は個性を前面に出すべきであり、自分を売り込むことが今の時代に適していると思います。

今と昔では若手社員の考え方が違います。例えば、上司と一緒に入った喫茶店。上司がコーヒーを注文した時「同じもので」と自分もコーヒーを頼むべきなのか。これも小さいダイバーシティだと思うのです。

多様性(ダイバーシティ)とは?

多様性とは、人種や宗教、性別や趣味趣向の違う属性を持った人たちの集まりのことを意味しています。人権問題や差別問題がスタートでしたが、ビジネスにおける多様性は「違った個性の集団を作り、より強い組織を作ること」を表していると思います。

多様性を英訳するとDiversity:ダイバーシティとなります。「ダイバーシティ社会」は誰もが耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

 

上司がコーヒーを頼んだら自分もコーヒーを頼むべきか?

一昔前は、上司と違う行動がNGとされていました。上司がビールなら部下もビール、上司が右を向いたら部下も右を向く。それが強い組織だと勘違いされていたのです。

もちろん、勘違いしているのは上司だけであって、部下は面倒な争いごとを起こさないように従っていただけです。大袈裟に感じるかもしれませんが、部下にとっては上司の顔色を見て同じ行動をすべきだと考えられていました。

今、あなたが上司と一緒に喫茶店やカフェに入った時、上司と同じものを頼みますか?おそらく大半の方が「好きなものを頼む」と答えるのではないでしょうか。

紅茶が飲みたいなら紅茶を頼めばいい。ちょっとしたダイバーシティの例ではありますが、多様性を認めない上司は時代と社会に取り残されます。ちょっとしたことだからこそ本性が出ると私は思います。

これからのリーダーは、部下が持っている個性を尊重し、どのように活かすかをマネジメントすべきだと思います。

注意点が1つ。上司が250円のコーヒーを頼んでいるのに、自分が480円のクリームソーダを頼むのはダメだと思います(笑)先払いで自腹になる時だけにしないと、上司が嫌な顔をするのは当然かなと。これくらいの勇気がある若手社員、または「クリームソーダ、いっていいっすか!?」くらいの個性も面白いですけどね。